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さて、イシイさんとの師走の山形市飲みの後編です。前編はこちら
ここから先はイシイさんのブログ「東北・山形見聞録」にあるとおり、
全く記憶にございませんなイシイさんと、それに負けずとも劣らずな酩酊の管理人という
残念な二人が夜の街をウロウロしているという、一体なにをやっているんだという感じでは
ございますが幸い画像だけはしっかりと残っていましたのでその限られた情報を頼りに
リポートしたい思います。
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というわけで七日町まできたら昔ながらのディープな飲食店がひしめきあう
花小路飲食店街はスルーできません。
ドリンクテーリングなどで何度も訪れているものの、まだまだ未訪問な店がありますので
今回も新規開拓いってみよう!と足を踏み入れました。
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雨に濡れた雪解けの路面にネオンが反射していつもより怪しさが増すな花小路ストリート。
まあ怪しいっていうだけで危険な店とかないんですけどね。
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カラオケスナック「ホワイトバンビ」。このパープルな灯りがなんともまあ。
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そのホワイトバンビの向い側にある壁が蔦に覆われたこの居酒屋が
なにかあるに違いない、と居酒屋センサーが発動。
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よし、じゃあ行っちゃおうということになり居酒屋「四郎兵衛」へ。
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うおーいい感じ!こだわりを感じさせる民芸調の造りの店内にニンマリ。
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こちらは陽気な女将さんと料理人の親方のお二人でやられているようで、
この場所で40年ほど営業なされるとのこと。予想通りの老舗居酒屋でした。
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ボトルで入れたほうがお得ということで、まあ飲みきることはないだろうけど
また来ればいいかと「いいちこ」をボトルキープし、水割りでいただきました。
安定のいいちこの美味さ、角があるのでツルッとといかない持ちやすいグラスがいいですね。
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こちらのお店はメニューらしいものはなく、その日あるものから
注文するスタイルなんだだそうで最初に出してもらったのがこの焼き銀杏。
ちょうど食べたかったのでラッキー、ほろ苦さがいいちこにぴったりです。
殻をむいて串焼きにしてっていう手間が嬉しいですね。
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そしてこちらこの冬一押しだという牡蠣のムニエル。
カリッとバターでソテーされ、旨みが詰まった旬の牡蠣にフレッシュなレモンの酸味、これは絶品!
さらに残ったエキスにトーストされたバケットを浸していただくという、そこいらのフレンチも顔負けの
美味さでした。なんだ凄いぞこの店は。
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そして「この店の名物なんだけど焼きそばも食べる?」ということで
シメには早い気もしましたが断る理由も無く頂戴することに。
なるほどこれも美味しい。高温でさっと炒められた事によって水っぽさ皆無のキャベツと麺を
ライトな味付けにされておりとてもいい塩梅。
量も二人で一人前ぐらいでしたのでこの量ではまだ締まってない、という結論に。
焼きそばは持ち帰りにしてお土産にというお客さんもおられました。
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短時間の滞在でしたがまたしても良い店を見つけてしまいました。
お会計もリーズナブル、ボトルも入ったことですしまたお邪魔したいと思います。
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いやーいい店でしたねとイシイさんもご満悦。
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イカすネオン菅。「ド」の流れ星がたまりませんね。
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花小路をズンズン突き進むイシイさん。さすが夜の街を知り尽くした男、頼もしいなあ。
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「で、次はどこに?」決まってなかったんかーい!
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で、どちらが決めたかは忘れましたが、この店にいってみようということに。
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その名も「BARまこ」。名前がいいじゃないですか。
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初めての店で恐る恐るドアを開ければ、物腰の柔らかそうなママがお出迎え、
我々のような一見さんも快く受け入れてくださいました。
この店をお一人でやられているそうで今年で35年目だそうです。
ボルドーとは対照的な明るい雰囲気のバーですね。
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店内にはカウンター席の他にボックスシートもあり、カラオケも完備。
ここはつまりバー、というかスナックになるんですかね?いまひとつこの定義が難しいです。
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飲み物はウイスキーハイボールをいただきました。
どうですかこの丁寧な仕事ぶり、ソーダ割りというのはコレだけ飲んでいてもまだいける
と錯覚させますから怖いですね。美味しいです。
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お通しのミックスナッツとアサツキとイカの酢味噌和えが。おお、アサツキ好きなんですよ。
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いいものが入ったから、となんとマグロブツの山掛けが。
失礼ながらこういったスナックで生ものが出るなんて、しかも阿古耶寿しの後で一時的にとはいえ
舌が肥えた状態でちょっとこれは…なんて思いつつ一口いけばそのマグロの美味さにびっくり!
なんでもこの日仕入れた生のマグロだそうで、トロロでわかりずらいですがこれトロじゃね!?
これは相当いい仕入れルートがあるんでしょうね。
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続いて季節の青菜漬け。こちらただの青菜ではなく、特有のスジっぽさがあまりなく
サクサクと歯切れの良い、なんとかという名前(スミマセン)の新品種なんだそうです。
あまりに美味い、美味い言うもんだからなんと帰りにこの青菜漬けをお土産で
いただいちゃったりして恐縮すぎます。
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そしてママ自ら田んぼに捕獲にしいくというイナゴの佃煮まで。イナゴなんて久しぶりに、
というか小学生の頃(完全にトラウマ)以来ぐらいに食べましたがシャリシャリして美味いですね!
味付けも佃煮とはいえ甘すぎないのでスナック感覚でポイポイいけました。
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こちらでも最古の居酒屋情報を伺うイシイさん。かなり真剣に情報を聞き出しておられましたが、
イシイさんはこの事を覚えていらっしゃるのでしょうか?残念ながら私は覚えてません。
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年季の入ったバーカウンターでいただくお酒と、ハズレなしのママの手料理、
ゆっくりと静かに飲める素晴らしいお店でした。こういったスナックに興味がある若い人にも
おすすめできるのではないかなと。
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さてそろそろ帰るかな…って、まだ行くのー!
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というわけでダメ押しで「スナックらぱん」。
こちらはイシイさんが以前より気になっていたという好奇心のみだけでドアを開けました。
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カウンターには高級なウイスキーが並び、スナックなのにカラオケ無し、
ここは熟年紳士の酒場、若造がフラっと来るような店じゃないのでは…。
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とはいえこんな酔っ払いをママが歓迎してくれましたのでビールをいただきました。
柿の種とピーナッツがセパレートで出てくるあたりにこだわりが。
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煮物も出してもらったり。
こちらのお店も女性店主がお一人で切り盛りされてるそうで、何年ぐらい営業されているのかと
伺うと、「アナタたちが生まれる前からよ」という説得力のあるお答えが。
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なんとお会計は一人1000円ポッキリ。
最後に相応しい静かな時間が流れる大人の空間でした。
次回はちゃんとイシイさんの記憶がある時にお邪魔しましょう。
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雨は夜更けすぎに雪へと変わるだろう、正にそんな感じの雪模様(この後大雪に)、
さすがにもう午前様だし帰りますかということで代行車に電話をかけるイシイさん、
すると配車まで50分ほどかかるとのこと。なぜさっきの店にいるとき電話しないんだ…。
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それはシメラーの時間を考慮してるからだ!そうです。よし、もうこうなったらとことん付き合いますぜ!
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というわけでフィナーレは鬼がらし七日町店。やはりこの時間は混みますね。
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鬼がらしは味噌が人気ということでみそラーメンの小辛を。イシイさんその赤いのなんですか。
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辛くても全然大丈夫!ということで味噌の大辛を注文したイシイさん。
しかし辛い辛いと汗が止まらないご様子、辛いでしょこれは!
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やっぱり翌日のことを考えても小辛ぐらいがちょうどいいんですよ。
動物系と魚介のバランスのとれたスープにツルンとしたのど越しの中太麺、
こんな状態でも美味しさがわかります。シメにはベストですね。
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駐車場の場所がわからなくなっちゃった…とイシイさん、その後代行さんがこの場所に
迎えにきてくれるというウルトラCでなんとかなった模様。
というわけで夕方から7軒も飲み歩いたらこうなっちゃうぞ、というエクストリーム飲酒も無事終了。
今回も新たな発見と出会いの連続で充実の忘年会となりました。
しかしまだまだ山形市内には飲食店がひしめいている、俺たちの戦いはまだまだ続くっ!