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さあ今回は酒田市にあります新鮮な庄内の地魚とこだわりの地酒が楽しめる酒場のご紹介です。
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ということで今回お邪魔しますのは酒田市中町は中通り商店街にありますこちら、
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北前酒房魚山人さん!
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庄内をはじめとした山形県内の厳選された食材とお酒が気軽に楽しめるお店ということで店前のメニューを見るだけでもワクワクが止まりません。そして店主の赤裸々でユニークなプロフィールを見て確信、射手座に悪い人はいません(管理人も射手座)!
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お店は階段を上って二階にあります。
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庄内弁で「ありがとう」「すみません」を意味する方言「もっけだの」の暖簾がお出迎え、酒田に来たんだという気持ちにさせてくれますね。
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カウンター席と奥にテーブル席がある落ち着いた雰囲気の和モダンな店内、テーブル席は呑み放題プランもある各種宴会も可能だそうです。
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今回はカウンター席に案内していただきました。
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こちらがお品書き(2019年4月現在)。ドリンクはビール、焼酎、ハイボールなどの定番から果実酒にカクテルまで幅広く取り揃えられております。
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厳選された地酒がこちら。これはいただいてみないといけませんよね~。
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料理はこちら。この時期旬のサクラマスに生アオサとお魚のかき揚げに庄内ネギのアヒージョとどれも美味しそうですねえ。和食を基本に創作料理もあるしで実に悩ましい!ですので今回は店主にお任せ4品コース(¥2000)でお願いすることにしました。
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まず最初はやはりビールから。生ビールはキリンの一番搾り、当然美味い!
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一品目からこのインパクト、こちらイシナギの兜煮、新ニラ添え!これは同行キャベツさんが店主とお知り合いということで出してもらえた特別メニューだそうです!ありがたい!
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これがもう絶品!イシナギは水族館でしかその姿を見たことがなかったのですが、なかなかの希少種だそうで大きいものは2メートル200キロ越えにもなるのだそう。そんな大型魚だけあって可食部たっぷりでカマに目玉とジュルジュルほじくり返していただきました。添えられた新ニラはしゃっきりとしたフレッシュさで煮汁との相性バッチリ。
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これはハイボールもメガグラスをいただかないとおっつきません!いやーいきなり酒田の洗礼を浴びてクラクラしているところに続いてきたのがこちら、
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お造りがキター!先ほど兜煮でいただきましたイシナギ、ホウボウ、赤エビ、ウマズラハギのキモ合えの四種盛り!器もゴージャス!
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シコシコとした食感と噛めば旨み広がる白身の上品さが絶品のイシナギ!
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ウマズラハギの淡白な身と肝醤油の濃厚な美味さ!
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こ、これはどう考えても日本酒ですよね!ということで料理に合うお酒ということでオススメしていただきましたのが竹の露酒造場の美山錦使用の純米吟醸白露垂珠!燐としたすっきり辛口な味わいは料理を引き立ててくれました。
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3品目は山形牛の牛スジポン酢。やわらかく煮込まれた牛すじ肉を特製ポン酢でサッパリと、紅葉おろしと万能ネギが渾然一体さがもう完璧!グビグビー!
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四品目は揚げ物、アナゴの天ぷら
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こちらを炒ったつや姫の玄米塩でいただきます。サクサクでホクホクで香ばしい!
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これはもう一杯いただかないと帰れませんね!続いてもおすすめいただきました遊佐町の杉勇蕨岡酒造場の男らしいラベルの杉勇の純米酒辛口+8!辛口ながらも丸みのある口当たりでスイスイと呑めてしまいます。
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白菜、おみ漬け、赤カブの漬物三種を追加でいただきました。伝承野菜の温海かぶは昨年不作で内陸まで出回らなかったのですが酒田では普通にあるとは!どの漬物も素材を活かした塩梅でした。
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地の物を地酒でいただくと相性の良さは言わずもがな、東京で飲食店で修行されたという店主の料理の腕前に感心しきりでございました。今回はほぼおまかせの料理のみで満足してしまって、まあそれだけでも十分すぎる内容でありましたが今回呑めなかったお酒はもちろん、酒田産やまがた地鶏に庄内米のおにぎりなどまだまだ気になるメニューが次回の来店も楽しみなお店魚山人さんでしたー。
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北前酒房 魚山人
 山形県酒田市中町1-7-11
営業時間 18:00~0:00
定休日 月曜日
TEL 0234-43-8015