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お待ちかねの新そばの季節到来ということで、今回は手打ち蕎麦の名店「原口そばや」を
ご紹介します。
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サクランボや柿などの果樹農園に囲まれた静かな原口地区、そこに上山を代表する蕎麦の老舗
「原口そばや」があります。なんでも大正初期から引き継がれている手法の蕎麦なのだとか。
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暖簾をくぐればこんな感じ。このザ・民家な玄関で靴を脱いで右手にある客席に入ります。
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茅葺屋根(現在はトタン)の歴史ある古民家の居間を改装した広々とした店内、
この日は遅い時間の入店でゆっくりとできましたが休日のお昼時には満席、更に行列もできるのだとか。
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掛け軸や書道の作品の数々、反対側には著名人のサインが沢山飾られていてかなりの情報量。
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上山の奇習「かせ鳥」が描かれたカッコイイ暖簾も。
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こちらがお品書き(2014年10月現在)。
基本的には「もりそば」と「そばがき」、そして飲み物というシンプルなメニュー構成、
「生たまご60円」の存在が気になりますがこの日は見なかったことに。
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使い込まれた一味唐がらしの容器が渋いですね。
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まずは箸休めの漬け物にそばツユと薬味のネギが運ばれてきました。
「17」と印字された黄色のプレートは伝票代わりのようで会計の際に持参します。
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醤油のかかった素朴な味わいの浅漬け。このような箸休めの漬け物は季節によって変わるようです。
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こちら「そばがき」。ボテン、と皿いっぱいのそばの塊はかなりのインパクト。
つけダレは「ごま」と「納豆」とあり、甘いほうがいいかなと思いこの日は「ごま」をチョイス。
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熱々をつまんでみると餅などより柔らかく、クリーミーでなめらか。
蕎麦の香りが口いっぱいに広がるトゥルントゥルンな食感は香ばしく濃厚なごまダレとの相性もバッチリ。
これ納豆にも間違いなく合いますね。
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そしてこちらが「もりそば」。
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さすが新そば、蕎麦の香りが豊かで太打ちの平たい蕎麦はコシもあり食べ応え十分、
普通盛りでもなかなかのボリュームがありました。
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つゆはそんなに濃くはなく、蕎麦の香りを殺さないカツオとかえしの風味、
なるほどこれに生卵をドボンといってもいいかもと思ってみたり。
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最後にトロリと濃い目の蕎麦湯が。いやあ久しぶりの来店でしたが変らぬ美味しさでした。
中でもそばがきはコシのあるそばとは対照的なふんわりトロトロがなかなか味わえない逸品でした。


動画でもどうぞ。
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原口そばや
山形県上山市原口527
営業時間 11:00~19:00(冬期は17:00まで)
定休日 火曜日
TEL 023-674-3101