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「男のロマン」といえば、大航海、宇宙旅行、満漢全席など様々思い浮かびますが、
その中でも「燻製」が筆頭に上がるのではないでしょうか。
男に産まれたなら一度は食材をスモーキーにそして飴色に燻し上げてみたい、
そんな壮大なる野望が管理人にも遂に叶う時がやってきたのです!トリャアー!!!
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というわけで燻製はずっとやってみたいな~程度には思ってはいたものの、
なんとなくメンドクサそうっていうのが先立ってしまい、長いこと伸ばし伸ばしになっていたのですが、
最近はめっきり遊びに出かけることも少なくなり、たまの楽しみは家飲みばかり、
SNSをみればフレンドたちの恨めしい行楽画像…これはもう酒の肴で美味いものでも食わないと
やってられねえ!と思い立って購入したのがこちらのセット。


最初だからこんなやり方でもいいかなとは思ったものの、やはりそこは形から入りたいもの、
だからといって高額なスモーカーを無理して買って使いこなせなくて結局お蔵入りなんて
お決まりのパターンも嫌だし…と熟考を重ねた結果この初心者にも易しそうなスモークスターター
セットにたどり着きました。
燻製器はこれでいいとして熱源はどうしようかということになりまして、台所のコンロで?なんて
思っていたところ、ちょうどこの商品ページに「よく一緒に購入されている商品」としてシュアーの
電気コンロと万能な桜チップがあり、まんまアマゾンの薦められるがままにポチッと購入しました。
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スモーカーを組み立ててみるとこんな感じ。
折りたたみができて持ち運びに便利ということでどうしても隙間が多く、やはり屋内での使用には
向いていないようですね。とにかくオレのいぶし処が完成だ!
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そしてこの商品はスターターセットというだけあり様々な燻製グッツが同梱されていました。
少量づつですがいろんな木の種類のチップや、
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レシピ本に、ベーコンなど作る際に吊るすフック、温度計、そして冷薫用のスモークスティックも。
この値段で自分の好みの燻製ができるまでいろいろ試せるのはお得ですね。
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さて、記念すべき第一回目はこのような食材を揃えてみました。
まず最初なんで燻製の定番で下ごしらえ要らずで失敗しなさそうなラインナップを。
それではファイヤー!!!!!

このようにチップがよく燃えている間は結構な量の煙が隙間から漏れ出します。
なるほど、やっぱこれ台所じゃ無理ですね。
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でもこのぐらいモクモクしてくれないと雰囲気が出ませんよね。
どんどん煙まみれになっていく食材たち、この煙が愛おしい!
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このいぶし処は温度計がついているので火加減の調整に便利です。
今回は加熱の必要がない食材ばかりですので50度から80度までの「温燻」の温度をキープしました。
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あ、冷蔵庫にあるこれも燻しちゃおう、なんて空いたスペースに気軽に追加できるのも楽しいです。
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熱に弱いチーズや筋子などの食品は上の段がいいようですね。
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大きな白菜に驚く娘(燻製と関係なし)。
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この立ち込める煙に我慢できずに。いや~腹減ったな~。
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そんなことで大きな失敗もなく燻し作業完了!どの食材もいい色合いに仕上がってくれました。
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それぞれカットして盛り付けてみました。
本当は煙が馴染むまで一日ほど寝かしたほうがいいようですがそんなこといってられません!
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ウイスキーに合う~!ウインナーやチーズが美味くなるのはもちろん、ホタテにタコ、そして筋子などの
海鮮系食材もグッと大人のおつまみに進化します!
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そして第二回目、ビギナーズラックなのか初日に成功したのが面白すぎて
今回はちょっと手の込んだ燻製に挑戦です!
やはりスモークといえばチキンということで、ササミ肉を下ごしらえ、
醤油麹に漬け込み袋のまま湯煎で加熱しました。
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こんなのができたら最高じゃないすか!
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う、う~ん、想像していたのと違うな…。
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そしてこれだけじゃ物足りないので食材を追加、簡単で香りが乗りやすい練り物や、
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ししゃももいってみます。味もついているし乾燥もされているのでそのままいけます。
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ししゃもはあっという間に燻しあがりました。
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この日はワインと。やはり魚は白が合います。
硬く仕上がったササミも薄くスライスするとこれがなかなかいいジャーキー風に。
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そしてじんわりと美味いスモークナッツ。
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この日は手羽元をスモーク。
100円ショップに売っているグリル用の焼き物メッシュシートを敷くと
落下防止力が格段にアップしました。
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黒光りするチューリップに味玉のセットの出来上がり。
「また燻製したのか」という家族からの意見も上がっていますが、
女子供には分からない世界が燻製にはあるんだよ!
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切れてるチーズを熱で再び切れてないチーズに戻すという鬼畜の所業。
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そして再び切れるチーズに。このぐらいの厚みがあるとやはり表面だけの燻製では
パンチが弱いですね。ベビーチーズサイズのものが燻製に適しているようです。
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最後にこれを作りたいがために燻製を始めたといっても過言ではない牡蠣の燻製オイル漬け、
まずは前日から下味をつけるために「ソミュール液」という乾燥ハーブと酒、塩などで味付けした液体に
洗った加熱用の牡蠣をこの汁で低温ボイル、その後数時間漬け込みました。
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乾燥させないと酸味がでるということでキッチンペーパーなどでしっかり水分を飛ばし、
このまま冷蔵庫で朝まで放置させました。
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そして燻製ですが、いままでは桜チップばかり使用していたのですが、
今回はウイスキー樽を粉砕したこのチップもブレンドしてみました。
たしかに点火するとウイスキーのいい香りが。
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落下防止のためホイルを敷いての燻製でしたのでまめにひっくり返しながらじっくりと燻し上げました。
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しばらくそのまま放置してオリーブオイルをドボドボー、
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できた!くん煙とオイルが馴染むまで数日冷蔵庫で待ちます。
いやあ、手間がかかるなあ(ニヤニヤ
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ウメエエエエエエ!!!!!
身のしまった牡蠣の旨味とくん煙の香り、そしてエクストラバージンオイルの三重奏、
これは手間が報われる美味さです!


参考にしたのがこちらの面白すぎる動画です。この燻製シリーズまたやって欲しいなあ。
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あまりにも美味しいので秘蔵のバーボンも開封、いやーたまらんです。
というわけでちょっとした手間でコストもかけずに極上のつまみができる燻製はやってよかったと
思える最高のレジャーとなりました。ただ外での作業はこれからの時期には厳しいものがありますので
また春になったらいろんな燻製に挑戦してみたいと思います。来年はベーコンだ!