さて今回は、とあるSNSの集いの中でひょんなことから「オヤジブロガーの会」(仮名)なる
組合を立ち上げ、その第一回会合を山形市で繰り広げたという模様をお送りします。
40代中年男性は職場での悩み、家庭内での立場、そしてそろそろ足音が聞こえてくる
老後についてとか不安がいっぱい!そんな悩みをお酒でも飲みながら語り合えれば…。
という、呑みの口実を作らせれば右に出るものがいないという管理人の鶴の一声で
酒飲み系ブログの先輩お二方に山形市に集合していただきました。
呑むなら泊まる!ということで毎度おなじみアルファーワン山形へチェックイン。
そう、ここここ。こうして寝る場所があれるからこそ安心して痛飲できるというもの。
集合場所までカメラ片手に歩いて向かいました。
まずこちらの駐車場で「オヤジの会」会員番号1番の禿生さんと合流。
もうすぐ二歳になるお子さんの育児に翻弄する哀愁の後ろ姿、画になります。
夕暮れの七日町から一次会会場の銅町に向かいます。
10代だったら映りこんでたね、なんていうメディアセンター前での
YBCぴよ卵の中継を横目で見つつ。
ああだこうだと
この近くに会社がある会員番号2番のイシイさんとも無事合流し
いよいよオヤジの会がはじまります!
銅町といえばピンときた方もおられるでしょう、お二人がこれぞ酒場の中の酒場と
愛してやまない「一ぱいや」が本日の一軒目!!!
もつ焼きに煮込みという本格的な下町スタイルを山形で味わえる数少ない名店であります。
こちらは酒場コーナーにまとめましたのでそちらをご覧ください↓
・【酒場】一ぱいや
ご満悦のお二人!禿生さんは久しぶりの一ぱいやだったそうで、
こちらの素晴らしさをしみじみと再確認されているようでした。
やはり最高でしたね!ここは定期的に来たい!
さて日が短くなってすっかり暗くなりましたが時刻はまだ6時30分、
「今日はとことん飲むぞ!」と賑やかな街を目指して向かいました。
おっと、住宅街を歩いていると途中こんなお店が。
「小料理 会田」のれんに控えめな屋号が名店の予感!
この場所でオープンして三年目と比較的新しい「会田」さん、一ぱいやのいい意味での
猥雑さとは対極なこざっぱりとした店内に「こういう変化が大事だよね」、
「そうそう夫婦関係もね」なんてとってつけたように語るお二人。
ハイボールを注文するとコロンとした大きめのロックグラスで提供されました。
こういうグラスでいただくハイボールもオツなものですね。
そんな素敵ボールを楽しんでいるとお通しが二品も。
こちら季節の菊のおひたしに畑のキャビアとんぶりがかかったもの。
アサリとワカメのマリネ、でしょうか。
「ねえちょっと、ここ当たりじゃない?」「だよねー、当たりよねー」などと
テンションが上がりすぎて若干オネエ口調になるお二人。
一人一品づつ頼みましょうということでこちら珍味三種。
左から青菜炒め、チーズ、塩辛、間違いなくお酒が進みそうですね!
中でもこの塩辛がとんでもなく美味!イカ刺しのキモ和え柚子風味!といったような
フレッシュな旨みが口の中で広がります!
こりゃあ酒だ!と禿生さん。日本酒も地酒のいいのが揃っていました。
こちら「親鶏の塩焼き 柚子胡椒風味」。
コリコリとした歯ごたえのある親鳥をゆず胡椒の爽やかな辛さでいただきます。
盛り付け器もおしゃれな秋刀魚のなめろう。
たたいた旬の秋刀魚を生姜や葱、ゴマそして味噌で、そうここは天国!
「こりゃ、たまんないね!」とリラックスしまくりな禿生さん。
宝くじでも一発当ててここでスッポン尽くしの宴会したい、そして最後はスッポンポンに!
なんていうハイレベルなトークも弾み、まあそんな夢が適わなくてもちょくちょくお邪魔したい酒場が増えました。
さすが管理人が選ぶ山形グルメブログ界のツートップのお二人だけあって
新規の店も外さないという嗅覚に脱帽です。
酒屋に貼られたカッコイイカッティングシート。
ああだこうだと語らいながら徒歩で再び七日町へ戻ってきました。
こちら元山形県庁のライトアップされた文翔館。
夜この門の前に立つと大正時代にタイムスリップしたかのようですね。
11月にもかかわらず早くも街路樹にはイルミネーションが。冬が始まるよ。
続いての店はイシイさんがネットで見つけて気になっているお店だとのこと。
ええと、どこだっけ…。
スマホのナビに従い青木生花店を通過し、
アケボノ美容室も通過、
そしてやってきましたのがこちら!
七日町4丁目にあります寿司と肴と吟醸酒のまるでんさん!
モンテディオの旗が暖簾!熱心なサポーターのお店だったら
我々ぜんぜん詳しくないですけど大丈夫ですか!?
「どうよ、ここ?」って禿生さんも初めてでしょ!
今回はこちらのカウンター席でしたが奥には宴会のできる座席も用意されているとのこと。
飲み物は日本酒がメインのこちら、でもそこそこ歩いてきたので
まずはビールをいただきたいということでエビスの黒を。
お通しはイカ塩辛こちらは先ほどのとは対極のじっくり漬かった感のある深い味わい。
煮タコ。歯がいらないほどの柔らかさ。
この親方、できる!ネットの事前情報から知ってましたが!
ということでお刺身を盛り合わせでいただくことに。
ババーン!
「今日は市場が休みだから何にもねえのよ」なんていいつつもこのラインナップ、
リクエストしたしめサバを多めにしてもらってりして親方大好き!
え、肉!?というようなサシ入りまくりの大トロ!
熟成具合が絶妙なヒラメ。
たしかにこの肴にはいいお酒ですな、と高畠町弁天の「真輝」。
これ「醸主まるでん」ってラベルにありますが、この店限定のお酒ってことですか!?
この他にもここでしか飲めない吟醸酒も多数あるとのこと、こだわりが凄いですね。
最後に軽く寿司もつまみたいと、マグロの中トロ!
鯛と白身ももちろん美味しい。素材が厳選されていますねえ。
完全禁煙でモンテディオ山形推し、美味しい肴で山形の珍しい地酒をとことん味わいたい、
という方になんと飲み放題プランもあるまるでんさん、ご馳走様でした!
いや~だいぶ呑んじゃいましたがそれでもまだまだ終わりません!
この後オヤジ三人はどこに向かうのか、後編へ続きます!
・【飲み歩き】オヤジの会開設を記念して山形市ではしご酒・後編
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