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さて今回はこのサイトにしては珍しくデジカメ画像無しの体験談なんてのを
記したいと思います。

皆様がこの度のゴールデンウィークを楽しくお過ごしであろうという頃、
日頃の行いの悪さからかなかなか大変な思いをしました。
これから長文失礼ではございますが管理人的に諸々が初めての体験でしたので
ここに残しておきたいと思った次第、だからといって皆様のお役に立てる
話かどうかはわかりかねますのであしからず。
※使用している画像はイメージです。

というわけで5月4日の夕方、連休中とはいえ無休となっております管理人の仕事も終わり、
ようやくゆっくりできるなと思っていたところ、突然我が家の6歳の娘の泣き叫ぶ声が!
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タイトルのとおり、なんでも調理に使うダシ用煮干しの「あごだし」を食べてみたいと
思ったらしく少しもらってトライしたところ喉に骨らしきものがみごと刺さっちゃったそうです。 
普段から魚全般に好んで食べないくせによりによってなんでそんな硬いやつを!
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初めての骨刺さりに恐れおののき、痛い痛いと泣き叫ぶ娘。 
懐中電灯で開いた口を覗いてみても骨らしきものは見つからず、 
骨の部分なんて与えてないはずだという家族の証言もあったりして、
じゃあ硬い身かなにかが喉を傷つけちゃったかな?
なんていう予想もいかんせん目では見えない場所なので素人にはわからない状態。

これは病院行くしかないのかあと思うものの、ゴールデンウィークの真っ只中の
時刻は夜7時前という悪条件、そもそも平日だってすでにやっていませんよねー。

明日も仕事だし風呂入って晩酌して早めに寝ようって思っていたところだったのに
なんてこった!しかしこれでもかと泣き叫ぶ娘を放っておけるわけもなく、
とりあえず休日時間外診療もやってくださるという町立の病院へ。 
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受付で魚の骨が、と説明すると耳鼻咽喉科がないここでは処置できないから
もっと大きな総合病院にいくしかないとのこと。
ムムム、ということはここから30分ほどかかるあの病院か…。
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「ホントに痛い?」「もしかしてもう痛くなくなったりしてない?」なんていう
再度の確認をしたところで「痛いっていってんだろ!」という娘の意向に従い、
魚の骨が刺さったごときで大病院にいっちゃうのってどうなのよと車を走らせました。
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30分後この辺では一番大きな病院に到着、裏口から時間外診療受付へ。
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受け付けで症状を説明すると診療してもらえるとのことで一安心。
しかし「救急の患者さんが優先になりますので時間がかかります」とのこと。
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それはそうだよなと待合所で待つことに。待合所には今だ流行っているらしい
インフルエンザらしき家族、今にも産まれそうとタクシーでやってきた妊婦、
これから入院が決まった高齢者、どこかで転んだのか足を引きずりながら
家族に担がれてきた人、そして魚の骨が刺さった6歳児と様々な症例の患者さんたちで
ごったがえしておりました。
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娘は唾を飲み込むと痛いらしくよだれダラダラで待っていると
まもなくして名前が呼ばれ、あれ全然早くね?と診察室に向かうと看護士さんに
心拍数を計られ問診して引き続き待合室でお待ちくださいとのこと。
そんなに早いわけないよねー。だがその後これまたすんなりと呼び出しが。
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いよいよお医者さんと対面、不安がる娘に優しく接してくれる先生。
大きく口を空けて 見てもらうもやはり目視では患部が見えない様子。
それじゃあ喉はレントゲンでは見えずらいので今からCTで撮影して
みましょうとのこと。え、し、CT!!!
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巨大な機械の筒に寝かされる娘。
こんなに大掛かりな設備で見るのは喉に刺さった魚の骨…。 
撮影中の待ち時間自宅で待つ妻に「これからCT」とメールすると
CTって一体何事!」と現場にいないだけ相当びっくりした模様。
撮影はあっさりと済み、当の娘は遊園地のアトラクションでも
ライドしてきたかのようなドキドキな心持ちだったようで若干ニヤニヤしている始末。
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 その後CTの結果を待合室で待つことに。
本当にいろいろやっていただいていうのもなんですが、
すでに時刻は夜9時すぎ、普段の娘ならそろそろ寝る時間になってしまいました。 
medical_monshin_girl
 その後しばらくして先ほどのお医者さんのもとへ。
CTの結果たしかに骨らしきものが写っているのが確認できたものの、
喉の奥の治療のため、この先は専門外だからできかねるとのこと。
え、じゃあどうすれば?とたずねそうになったところになんと
これから耳鼻咽喉科の先生を呼んでいるからいましばらく待っていて欲しいとのこと。
しかもこの時間外の診療室ではなく、病院内の耳鼻咽喉科にて処置してもらうことに!
きょ、恐縮!!!
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てっきり明日以降になっちゃうのかなあ、なんて思っていたのにまさかの今日中のオペ!
ただしまたしばらく待つ、という流れなってしまった管理人は日中のハードワークが
響いてきたのかだんだん眠くなってきたりして。
娘といえば刺さった骨は気になるもののそんな状態に慣れてしまったのかすっかり
待つことに飽き飽きな状態。耐えろ、耐えるんじゃー!
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しりとりやあっちむいてホイなどで無限に感じる待ち時間を耐えぬき、
40分後看護師さんの案内で院内の離れた場所にある耳鼻咽喉科へ向かうことに。
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で、夜10時に歩く非常灯だけの病院内のまあ怖いこと!!!
低予算のVシネマでもここをロケ地とするだけで飛び上がるほど怖い作品が
出来上がりそうな絶妙な暗さの廊下を、近頃暗い場所を過度に怖がる娘の
ビビリ具合ときたら相当なもの!内弁慶なので泣きだしたりはしないものの、
繋いだ手の汗がそれを物語ったりするわけですが、
いやーでも想像するにこれからもっと怖い処置が待っている思うんですけどね、ガンバ。
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到着した耳鼻咽喉科には「遅くなってしまい申し訳ない」と若い先生が。
いやいやこちらこそお休み中でしたでしょうに申し訳ないはこちらです!

まずは治療がスムーズに行われるためにとスプレー式の麻酔薬を口と鼻に
シュッとかけられ、それがちょっと苦いらしくここでグズグズいいだす娘。

隣で「大丈夫、大丈夫」となだめるものの父の呼びかけなど目の前の器具と苦さの
恐怖には勝てるわけもなく。
続いては麻酔が効いてきたところで鼻から細い管の内視鏡で原因箇所を確認するとのこと。
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あーこれは管理人も経験ありますが大人でもかなり辛いやつですね。
で、当然大泣きするもベテランな看護士さんの的確な協力もあって骨が刺さった場所を
無事確認、これなら口からいけるぞと骨抜き専用であろうピンセットでひょいと
諸悪の根源を引っこ抜いていただきました。

骨は2~3センチぐらいはあったでしょうか、ああこれは痛かっただろうというサイズ。 
娘も泣き叫ぶものの暴れたりせずに大口を開けていてくれたので
スムーズに処置できたようです(看護師さんに褒められた)。 
それにしてもこんな夜中に嫌な顔ひとつせず対応してくださった病院のスタッフの皆さんには
頭が下がるばかり、本当にありがとうございました!! 
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そんなこんなで晴れ晴れとした気持ちで先ほどの待合所へ。
これだけの処置をしてもらってもお会計は子供だから初診料の1680円ポッキリ。
日本の医療制度バンザーイ!!
これ大人だったらいくらかかってたんだと想像するだけで冷や汗ものです。 
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よく我慢したねー!と(自分にも)褒めちぎりながら帰路へ。
途中そういえば夕飯がまだだったねとコンビニへ。
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こんな時間(夜11時すぎ)に6歳児と入るのはいかがなものかと思いつつ、
今日ばかりは好きなものを買っていいよと好物の玉子のサンドウィッチに
ヨーグルトドリンク、出口にあるプリキュアのガチャガチャを回して満足げな娘。
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ようやく心配する家族の待つ自宅へ到着。
娘はすっかり元気になった上に非日常の体験を興奮状態で母に報告しつつムシャムシャと
サンドウッチをほうばり、いつも通りの寝る前にタブレットで動画を見れると思っていたようで、
tablet_girl
んなわけねえだろ12時だぞ、とっとと歯磨いて寝れ!と寝室へ押し込め、
jiko_nezake
管理人はというとミッション完了の満足感で晩酌を始めちゃって、
nesugosu_man
翌日はみごとに寝坊しましたとさ。休みじゃねえっつうの。

というわけで魚の骨が刺さったごときで、なんて当初は思っていましたが子どもに
してみれば一大事、昔からいわれているご飯やパンを噛まずに飲み込むのは
効果がない場合(むしろ逆効果だとか)がほとんどらしいので、
ここは慌てず迷わず耳鼻咽喉科に駆け込むのが一番なようです。やっていればですけど。
ま、それ以前にこれから子供には魚の骨に気をつけて食べさせたいものですね。