さて今回は寒河江市の焼き鳥シーンをリードするお店「庄ちゃん」さんのご紹介です!
というわけで寒河江駅前の飲み屋街の中心で人気を博していた「庄ちゃん」さん、
2014年にこちら本町に移転されました。
こちらカウンター席からは以前より格段に広く使いやすそうな厨房が、
スタッフの人数も増えたようでなによりですね。
17時の開店直後に来店したのですが、ほぼ同時に続々とお客さんが。
こちらのような小上がり席や奥には個室もあるのですが、平日でも予約で一杯のご様子。
移転前よりも忙しくなってるんじゃないでしょうか、いやー入れてよかった!
こちらがお品書き(2016年4月現在)。
焼きとりは部位によって豚、鶏、牛のいいとこどりで
豚足、すじ煮などの煮込み系と厳選されたラインナップ。
裏面はドリンクメニュー、一通りなんでもありますね。
「パーフェクト黒ラベル」という生ビールも気になりましたが、今回は黒ラベルの大瓶を。
このビール用の小ぶりなグラスがいいんですよねープハー。
お通しはきゅうりとキャベツの浅漬け。味濃いめなが多い中での清涼感が嬉しい一品。
きましたこちら見た目からすでに美味しい「肉豆腐」!
ジャンボサイズの半丁分ぐらいはある木綿豆腐にしっかりと甘辛い味がしみこんでプルンと
フワフワ、スジ肉も程よい柔らかさでこりゃたまらん!
この使い込まれた焼き台がカッコいい!!!
焼きとりは炭火焼きでお女将さんがお一人でこの焼き場を担当されているようです。
きました!まずは「牛かしら」をタレで。個人的に豚カシラは好んで食べますが
牛のカシラは初めてじゃないでしょうか、これが柔らかくジューシーで旨いのなんの!
この大きさで一本150円というのだからアタマがいやカシラが下がります。
卓上には一味、カレー粉、山椒など様々スパイスが用意されているのですが、
ここはやはり「さがえ唐辛子」を。
こりゃあうまい!辛さよりも先にくる鮮烈な香りが焼きとりの味を引き立たせます。
こちらは前回もその旨さに感動した「れば」。
表面の香ばしさとレア感の残る中心部という申し分のない焼き加減、元々の素材の良さも
ありますが、このレバーのポテンシャルを最大限に引き出しています!
鶏部門から「かわ」を。余分な脂が落ちてカリっとした香ばしさがたまりません。
しつこくないタレとの相性も抜群です。
肉のうまみが凝縮さてたホクホク感の「牛つくね」。
これぞもつ焼きその名も「もつ」。
丁寧に処理されたシロもつと間のネギのマッチング!
レモンが入って爽やかなハイボールを追加、焼きとりによく合います。
そしてこちらは2012年に旧店舗にお邪魔した時にいただいた「たん」。肉厚なのに柔らか。
塩焼きでいただくコリコリとしたブタの血管「はつもと」も絶品でした!
旧庄ちゃんのカウンターで飲めたのは本当にいい思いです。
この時の模様は酔作テレビに収録いたしました。
というわけでどのメニューもハズレなし!移転後も美味しさと安さは変わらず、
これからも寒河江焼きとりのトップランナーとして輝き続けてくれることでしょう!
あ、そういえば豚足も有名なのにまだ食べ忘れてた!ということでまたお邪魔します!
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焼とり 庄ちゃん
山形県寒河江市本町2-1-43
営業時間 17:30~23:00
定休日 日曜日
TEL 0237-86-6254
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