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さあ、今回は山形県高畠町にて気持ちのいい初夏の風を感じながら、大阪よりはるばる遊びに
来てくだいましたチミドロスズキナオさんと呑んだくれた模様をお送りします!
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いきなり後姿でのご紹介となってしまいますが、こちらファンキーでゲットーテックなヒップホップバンド
チミドロ」や、ピコピコカルチャーマガジンの大人気コラム「早く老人になりたい」をはじめとした
様々なメディアで活躍されておりますスズキナオさん、管理人とはインターネットを通じてお知り合いに
なってから早数年、今回山形に来られる機会ができたということでようやくお会いすることができました。


ナオさんは前々日に気仙沼で開催されたイベント「横丁ライジング」にチミドロで出演されてから、なぜか
高畠町で初対面の中年とサイクリングというなんともバラエティーに富んだ活動をなされております。
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そんなナオさんとお昼に管理人宅に合流し、午後から軽くお酒でもとご一緒することとなりました。
高畠町でサイクリングといえば旧高畠線の廃線を利用した自転車専用道「まほろばの緑道」。
「緑道」というだけあって鮮やかな新緑のアーチを走り抜けました。
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JR高畠駅に到着し、レンタサイクルを返却、
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ここからは徒歩で駅西口方面へ向かいました。
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通りすがりにあったリカーショップヤマナカでを発泡酒を購入。
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そして高畠町観光の雄、高畠ワイナリーへ。
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ワインショップで試飲などもさせてもらい、せっかくなんでとワインも調達。
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酒の準備が整ったところでワイナリー近くにある管理人オススメのスポットで一杯やろうという計画です。
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えーと、こちらが会場となります。
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実はここ、数年前に酔作テレビササキと花見をした河原沿いのベンチでありまして、
桜並木と川のせせらぎを眺めながら飲んだ酒がとても良かったという思い出の場所なのです。
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で、今はというと桜の季節でもなんでもなく、野っ原にかろうじてベンチがあるだけ…。
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若干会場のセッティングミスを感じつつも、ナオさんは「むしろこういう場所がいい」と
早速楽しんでいただけているようで一安心。さすが街歩きと外呑みのエキスパートであられます。
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つまみは持参した山形のローカルサラミと酒田米菓のオランダせんべいという間違いの無い選択。
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目の前には時々犬の散歩や高校生のカップルらが通り過ぎるというのどかな風景が。
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そしてワイナリーで購入した缶入りのワイン「山形高畠」の赤と白。
300ccの飲みきりサイズでモバイル飲みに最適なカップ付きです。
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DJとしても活躍されているナオさんがiPadからBGMを選曲、なんという贅沢。
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暑くも寒くもないという穏やかな気候の中で美味しいワインやサラミをつまみ、グっとくるBGM、
そしてここでしか聞けない、話せないトークが弾み、やっぱりここはいい場所だなという結論に。
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さていい時間になってきましたしそろそろ次行ってみましょう、と両手に酒で移動開始。DSC00661
帰宅ラッシュ真っ只中の国道13号線をひたすら歩きます。
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殺伐とした交通量の国道から見えるのは田植えが終わったばかりの田園風景。
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歩くこと20分、ようやく目的のお店に到着。
と、着いたはいいのですが、ここ最近は来るたびに臨時休業というタイミングの悪さにフラれていまして、
今回もまた開いていなかったりしたらナオさんに申し訳ないことこの上ないのですが…
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よかった、やってました!
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というわけで酔作テレビでもお馴染みの「与作ラーメン春珍」さんにやってきました。
なんだかんだで長い間ご無沙汰となっておりましたが、ただののラーメン居酒屋ではないこちらに
ナオさんと再訪できることができて感無量です!
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テレビが見られるからとこっちの席がいいだろう、とカウンターへ。
何度かお邪魔してますがこちら側の席は初めてですね。
この建物まるごと全部親方が作り上げたというDIYな与作の店内はいつ来ても改装がくり返されており
まるでいまだ完成しないサグラダ・ファミリアのよう。
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壁には懐かしい昭和のマッチコレクションが。
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カウンターの隅には酔いが回った頃に「トリケラトプスVS大砲~僕らの海を守れ~」的な
ゴッコ遊びが可能なフィギュアたちが。ってこれお孫さんのかな?
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まずはビールを。カンペキな黄金比率、ビールの注ぎ方ひとつにもこだわりを感じられます。
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お通しは間引きされたスイカの三五八漬け。漬け物とはいえスイカは初物ですな。
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本日のおつまみメニューはこちら。では何かいただきましょう。
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こちら「いかショウガ焼き」。
ピリッと生姜が効いた良質な肉厚のイカ、これはビールが進みます。
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そして「ホルモン焼き」はなんと卓上コンロで焼けるのとの事。
今更ならが与作にこんな焼肉メニューがあったとは驚きです。
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ウワァ!普通の店なら優に三人前はあるであろうというボリューム!
見るからに丁寧に処理されたツヤツヤの豚ホルモンは最初から味噌で味付けさているそうで、
焼ければそのままいただけるとのこと。
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で、これがもう絶品!ホルモンの旨みを活かす味噌の風味と程よい歯ごたえで箸が止まりません!
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水割りが濃いぃぃぃ!!!こちらの焼酎水割りはナカ7割ぐらいあるので注意が必要です。
これのおかげでこの後の記憶があいまいです。
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ご陽気な大将と女将さんとお話ができるのはカウンターならでは。
今年でなんと80歳、波乱万丈な人生や多趣味な親方のトークは面白すぎます!!DSC00706
途中常連さんらしき方もいらしたのですがなにか用事があっただけのようですぐにお帰りに。
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すっとサービスで出された小皿。これは一体…
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これはクレソン?
つまんでみると辛味と青臭さがホルモン焼きの合間にちょうどいい箸休めに。
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たどり着くまでにちょっとした迷宮感を楽しめるお手洗いも健在。
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見応えのある展示コーナー。
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テーブル席。こっちも妙にくつろげるんですよねえ。
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ビデオの音声がBGMになるテレビデオやレーザーディスクのカラオケも現役です。
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気がつけば常連のようにすっかりこの空間に溶け込んでいるナオさん。
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二杯目は梅干を入れてもらって。相変わらずの濃さにさすがに水を足してもらいました。
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シメのラーメンもいただけるのが与作の最高なところ、いつもの「支那そば」をいただきました。
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開店以来試行錯誤を重ねてきたというオリジナルな一杯はしみじみとした美味さ。
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え!も、もち!?
お正月でもないのに気まぐれで餅が振舞われるのが与作のやり方!
つまり食後のデザートとして考えればいいわけですね。でも餅って!
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いやーそんなこんなでお腹一杯。
じゃあそろそろお暇しましょうか、なんて雰囲気になっているところになんと!!!!


親方のハーモニカショー!
もしかしたら演奏してくれるかも、なんてナオさんに話していたところだったので待ってました感が
半端ないです!曲は「ふるさと」からのアドリブ演奏、最後はハーモニカの調子が悪そうにしながら
フェードアウトという、一連のお約束までやっていただいてもうたまらんです!
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更に演奏がはじまると「また始まっちゃたよ」なんていう態度で見守る女将さんとのハートフルな夫婦漫才も
拝見できてもう言うこと無しです。今年でオープンから38年、ずっとこのスタイルでやってきたとのことで
もう敬服しまくりです。
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2時間の滞在でお会計はなんと3800円。え?って何度も聞き直したほどのリーズナブルさ!
この一見ちょっと入りづらそうな佇まいの店に勇気を出してエイヤと入ってみればこれが大当たり、
そんな飲み歩きの楽しさを体験できるここ与作へご覧の皆様もぜひお立ち寄りください。
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というわけで生きる伝説こと与作さんでした。
今回はナオさんをお連れできたことはもちろんですが、管理人自身がこの店の素晴らしさを
再確認できたのがなによりもの収穫、必ずまた来ますのでお二人ともお元気で!
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さてぼちぼちエンディング、さきほど来た道をトボトボと歩いて帰ります。
カメラのおかげで明るく見えていますが河原沿いは真っ暗です。
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後に調べたところ約2.5キロほど歩いてようやく駅へカムバック。タクシー乗る距離だろこれは。
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そんなこんなで初対面のナオさんを連れまわしてしまったローカルな昼酒ツアーはここで終了、
解散となりました。短い時間でしたがアルコール度数も含めて濃密で楽しすぎるひと時でした。
これに懲りずまたディープな山形をご案内できましたら幸いです、ナオさんまたいつの日か!