さあ、今回は山形市の桧町にあります麺屋虎之助さんのご紹介です。
2010年にオープンして以来、こだわりの中華そばとつけ麺の二枚看板で人気のこのお店、
店内はカウンターとテーブル席に、
入り口すぐに小上がりも二卓あります。
本棚にはグルメ系マンガが沢山あり待ち時間も楽しめました。
こちらがメニュー(2015年3月現在、クリックすると拡大します)。
ラーメンは二種類の醤油にワンタンメン、塩、そして辛みそ、更に餃子やミニカレーなどの
サイドメニューもあるという抜かりのなさ。
つけ麺は三種類のつけダレがあり、麺の量や太さ、スープのこってり、あっさりなど選べます。
おお、つけ麺の食べ放題(1000円)なんてイベントもあるんですね。
じゃあ今日はこの限定の「肉つけ」いってみましょうか。
まず最初に運ばれてきたのがこちら。
口コミなどでずっと気になっていたのがこのミニコンロと小鍋に入ったつけダレ。
これによりスープがいつでも再加熱できるので、一般的な「つけ麺あるある」であるところの
つけ汁が後半冷めてしまう問題が解決されているというわけです。
さあ、やってきました限定の「肉つけ」の大盛り(1000円)。
限定というだけあってビジュアルにもプレミアム感が漂ってますね。
肉つけの「肉」はなんと牛肉、いわゆるカルビの部位をチャーシューのような味付けで
煮込まれたものがこれでもかとトッピングされております。
このメニューに限り、つけダレは魚介豚骨スープのみ。
濃厚ダシ出まくりなのにサラリとしている(個人的にドロドロ系が苦手なので…)という
理想的なスープにニンマリ。
そしてスープの中にも先ほどの牛肉がゴロゴロと入っています。なんてボリュームだ!
今回麺は太麺をチョイス、緩いウェーブはスープを程よく絡めつつ
多加水麺ならではのツルっとモチっとした食感が楽しめました。
平日はライスが無料でサービスということを店員さんに教えていただき、
脊髄反射で「じゃあせっかくなんでいただきます」とお願いしたものの、
つけ麺でしかも大盛りとか頼んでおいて、更に飯まで食うのかよと思いながらも
有り余る肉を乗っけてみたりして美味しくいただきました。
最後に割りスープもいただけます。
じゃあこれもコンロで温めて…いやいや十分熱々できたので大丈夫、
面白がってこれ以上加熱すると冬なのに汗が止まりません。
こちら辛みそラーメンの小辛の大盛り(900円)。
ほどよい辛さで出汁とのバランスもいい感じの味噌味にもやし、コーンなどの野菜がたっぷりという
間違いのなさ。
そしてチャーシューメンの魚だし、こってり大盛りで(950円)。
運ばれてきた瞬間からこのオイリーなスープが包み隠せない魚介ダシの香り、
その期待を裏切らない旨味溢れる味わいにガッツポーズ(心の中で)。
チャーシューは柔らかさのバラ肉と、しっとりとしたモモが半分づつ、
この枚数でも最後まで飽きることなくいただけました。
パンチのあるスープですのでこのしっかりとした太麺がよく合うのです。
というわけでどのメニューもハズレなしで大喰らいでも満足できるボリュームという
大変良心的な虎之助さん、夜も9時まで営業されているので
桧町周辺でお店に迷ったらぜひご利用ください。
麺屋 虎之助
山形県山形市桧町4-12-3
営業時間 11:00~15:00 17:00~21:00(L.O.21:00) 土日祝11:00~21:00
定休日 水曜日(祝日の場合翌日休み)
TEL 023-681-3745
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